ときわ社会福祉士共同事務所

ACTIVITY

ときわ社会福祉士共同事務所が
目指す法人後見と活動

これまで成年後見制度においては、個人が専門職後見人として就任し、事案に対処してきましたが、後見人としての業務を個人が単独で遂行するには、時間的、労力的にも、精神的にも負担が大きく、受任件数はなかなか増えない現状です。
こうした課題を踏まえ、法人として後見 業務を受任することにより、業務の集中や分散など、事案に応じて柔軟に対応することで、より専門的、かつ安定的・継続的に能力を発揮することができると考えています。
活動の際には、社会福祉士の専門職の立場や各種分野の協力体制およびネットワークを最大限生かし、また、地域の関係機関や他業種専門機関と連携・協働する中で権利擁護活動を実践していきます。

各種相談事業においては、制度の狭間に置かれている方や、身寄りがなく孤立している方、生きづらさを感じている方などの支援を行います。
生活困窮者支援に関しては、食糧支援、他事業所と連携し住居支援を行います。また、ときわ事務所一階のカフェ形態を活用し、居場所の提供や学習等の場の提供、各種情報発信等を行います。
「自分の事は自分で決定する」ことを基本原則とし、それが困難な場合にあってはその思いに寄り添い意思の表出ができるよう可能な限り意思決定支援に努めていきます。